※もしよければ動画を流しつつお読み下さい。
これは、Fediverse Advent Calendar 2025の25日目の記事です。
ノンビリしていたら、Advent Calendarの季節。そして、2025年がもうすぐ終わってしまうことに驚いています。
昨年に続き、ハッシュタグ「#Fediverse科学部」関連の振り返りと、当サーバーのようなMisskeyやMastodonなどの小規模サーバーが果たせる役割についての雑感を書いてみようと思います。
#Fediverse科学部 の振り返り
今年は、経済的事情から、2025年6月でAurora Planet(Iceshrimpサーバー)を閉鎖したものの、Aurora-Ocean Planet(Sharkeyサーバー)は継続して運営しており、来年2月には、2周年を迎えます。ユーザー数に変わりはないですが、継続して使っていただいている方がいらっしゃるのはとてもありがたいことです。
ホームページに #Fediverse科学部 の概要について書きました
僕のホームページに、「#Fediverse科学部」のページを追加しました。ただ、作ったは良いものの、多忙につきほったらかし気味です。ページには、ハッシュタグ推進キャンペーンのこと(科学本、科学ドキュメンタリーなど)は書いてある一方、昨年のアドベントカレンダーで書いたハッシュタグの定義については情報が不足している気もします。
引き続き、ページの充実を図りたいところです。
#夏の自由感想文2025 企画を開いてみました
昨年度の反省を元に、今年は、好きな科学関連の作品(本、映画ほか)を選び、短いものから長いものまで自由に感想文を書いていただく、という企画を8月-9月に行いました。レギュレーションは以下のような形にしました。投稿は時間経過で非公開になっているので、ここに内容を貼り付けておきます。
こんにちは :ablobbonehype:
夏本番、ほとんどの小中高校では夏休みに入っているだろう、ということで、 #fediverse科学部 #fediverseSciClub の宣伝キャンペーンとして、 #夏の自由感想文2025 という企画を行います :ablobbonedance:以下、レギュレーション(というほどでもないですが)です。
- 期間は大体2025年9月30日を目処にします。ストックしているものでも、新しく書いても良いです :Shiropuyo_ok:
- 題材は、科学に関するもの(本、映像作品、音声作品…)なら何でもOK
- 一言でも、長文でも、長さは問いません( #aurora-oceanplanet では10000字まで書けます :blobbonebook: )
- ネタバレを含む場合、注意喚起をしたいときはCWで隠しましょう Misskey系のCW
- 投稿するときは、 #fediverse科学部 #fediverseSciClub #夏の自由感想文2025 を付けてください
- 投稿した人も、そうでない人も気軽にリアクション・いいねなどで交流してみてください :ablobboneroll:
「なにか書きたいけど、思い浮かばない…」というときは、#fediverse科学部 みんなで科学本を楽しもうキャンペーンを探してみてください。
映像作品の紹介も少しだけあります。僕自身も何かしら投稿する予定です。是非気軽に投稿してみてください。
僕自身も、児童文学「わたしたち地球クラブ」の感想文を書いて共有しました。広く「科学」に関する作品の感想文ということで、高校の科目「公共」の副読本に関する感想文から、漫画の感想文まで、色々な方の感想文を楽しく読むことができました。投稿してくださった皆様には、改めて感謝申し上げます。
来年以降も、バリエーションを増やしつつ、同様の企画を開きたいと思います。(もちろん、忙しくないときに!)
実のところ、#fediverse科学部 の使い方として、僕自身は科学系記事を共有するにとどまっています。最近は、様々な分野において、陰謀論や根拠に乏しい情報などが飛び交いやすい状態。僕の関心的には、「気候変動」「気候危機」やそれに伴う災害への対策の遅れに繋がってしまうのではないかと思っています。科学的なものの見方を皆で共有するのは、思ったよりも喫緊の課題なのでは、と。このハッシュタグのポテンシャルを引き出すために、まだ模索している気もします。
科学界隈とFediverseのありかた
昨年10月、僕は科学界隈はX(Twitter)とともにあらん? という記事を書きました。状況も、僕自身の考えも、大筋では変わっていません。
一方、少し気になるニュースがありました。MetaのThreads(見た目はテキスト版Instagramのよう)は、ActivityPubに対応しているのですが、積極的な開発はあまり行われていないというものです。Fediverseがどのように発展していくかはますます不透明になったと言えるでしょう。
先の記事でも述べているように、Twitter(X)は「言論の自由」を重視しすぎるあまり、残念な差別やヘイトを野放しにしている傾向にありますが、そこにしんどさを感じたユーザーが他のSNS(Bluesky・Threads・Mastodon系列サーバー等)に移住を試みるケースがたまに見られます。(もちろん、新たな広報先を探して…ということもありますが)
しかしながら、BlueskyもThreadsもほぼ、中央集権SNSであり、運営によっては第2のTwitterとなる可能性があります。
ただ、少なくともBlueskyについては、完全でないにしても、Twitter(X)ほど差別が野放しになっている感じはなく、一定のユーザーがBlueskyでの活動を継続しています。
そうなると、Aurora-Ocean Planetを含む小規模サーバーはどのような在り方ができるのだろうかと感じるのです。これは、当サーバーとは逆に「言論の自由」を重視するサーバーにも言えるでしょう。
僕は、前からも書いているように、好きなスタンスの運営を選べて、違うスタンスのユーザーとも適度な距離感(※1)を持てて、人間関係も諦めなくてよいのがActivityPubなど連合SNSの良さだと思っていますが、既存の場所に息苦しさを感じているユーザー(例えば、”科学”界隈の差別をに直面しているユーザー)は、Fediverseに居場所を見出すことができるのだろうか、とも思っています。
つまり、Blueskyなどに比べて、当サーバー含む小規模サーバーにどのような良いところがあるのか、といったことです。
来年は「Fediverseで”分断”しないために何ができるか」という議論をもう少し発展させて、このような話もしてみたいと思っています。
※1:これについて、僕は昨年から、兵庫県政の一連の混乱に着目しているのですが、知事を支持する人々とそうでない人々で、持っている知識があまりに違うという調査結果に驚いたことがあります。これはあまり良くない状況だと僕は思っているのですが、突き詰めて考えると、どのような事柄でもそのようなことはあるのではないかという気もしていて、納得できる結論は出ていません。
おわりに
僕がFediverseを「発見」してから2年が経ちました。色々な変遷を経て、今は安定軌道に入った感じです。本業の忙しい時間を終えて、ホット一息。日常の穏やかな投稿もあれば、ハッとさせられる投稿もあれば、面白い記事の共有もあります。緩やかな時間の流れがそこには存在しているように思えるのです。
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